子どもが寝静まった夜のキッチンで「チーン」と音が鳴る。あの音はノンフライヤーの完成音。でもうちではもう一つ意味がある——ビール準備完了の合図だ。
よなよなパパです。
家飲みで一番うまいおつまみは?と聞かれたら、揚げ物系と即答する。特に手羽先。ただ、寝かしつけから戻った夜中に油を熱して揚げるのはしんどい。片付けも最悪。だからノンフライヤーに丸投げする。
今日紹介するのは、手羽先(or 手羽元)を「チキチキボーン粉」で下漬けして、ノンフライヤーで焼くだけというシンプルレシピ。仕込み時間10分、ほぼ放置で、居酒屋級の手羽先が完成する。実働15分、ビール準備まで込みで。
用意するもの
材料(手羽先4〜5本分)
- 手羽先 or 手羽元:4〜5本
- チキチキボーン粉(日本ハム):1袋
- 水:袋の指示通り(粉を溶かしてまとわりつかせる)
- 冷やしておいたグラスとビール:必須

スーパーの鶏肉コーナー近くで普通に売っている「チキチキボーン粉」。日本ハムが出しているスパイス風味のからあげ粉で、これが手羽先と相性抜群。衣が薄めで、スパイスの香りがしっかり効く。
近所のスーパーで見つからない時は、楽天でまとめ買いもできる。
道具
- ボウル1個(下漬け用)
- ノンフライヤー
ノンフライヤーは何を使う?
我が家のノンフライヤーはフィリップス。2018年頃、ノンフライヤーが日本で広がり始めた頃に買った一代目だ。
当時は「油を使わずに揚げ物?胡散臭い」と半信半疑だった。でも使ってみたら便利すぎて、週4稼働がそのまま8年続いている。さすが一代目を作った元祖メーカーは頑丈で、今もしっかり動いてくれる。
うちの機種はもう販売していない。それでも、いつか壊れる日が来たら、迷わず二代目のノンフライヤーを買う。電子レンジで揚げ物?オーブンレンジで?——ノンフライヤーのあの手軽さと仕上がりを知ったら戻れない。それくらい家飲みの頼れる相棒だ。
「これから初めてノンフライヤーを買う」という人向けに、機種選びは別記事にまとめている。晩酌おつまみを作る上で「容量」「温度調整」「手入れのしやすさ」あたりを軸に選んだ。
→ ノンフライヤーで晩酌おつまみ|おすすめ機種と簡単レシピ5選
一番推しはCOSORI Lite 3.8L。手羽先がちょうど4〜5本入るサイズで、今回のレシピと相性がいい。
作り方4ステップ
Step1. 下漬け(10分)
ボウルに水を入れ、チキチキボーン粉を溶かす。袋の指示は「粉100g(1袋)に対して水100cc、お肉500g(手羽先なら6〜8本)」。粉っぽさが残らないようにしっかり溶かしてから、手羽先を投入する。

手羽先全体に衣が絡むようにゴロゴロ転がして、最低10分放置。推奨は10分だが、超過してもまったく問題ない。子供の髪を乾かしたり、寝かしつけを挟んで1時間放置でも味は変わらない。むしろ長く漬けた方がスパイスが染みて旨くなる気さえする。
このタイミングで、グラスも一緒に冷凍庫に入れておく。加熱時間はたった10分なので、ノンフライヤーをスタートさせてから冷やし始めてももう間に合わない。下漬けと同時にグラス冷却スタート、が鉄則だ。
Step2. ノンフライヤーにセット
バスケットに手羽先を並べる。重ならないように間隔をあけるのがコツ。皮面が上になる向きで並べると、表面がよりパリッと仕上がる。

温度と時間の目安は180℃で10〜12分。我が家のフィリップス機は180℃10分でちょうど良い仕上がりになる。分厚い手羽元なら+2分ほど足す。途中で一度取り出してひっくり返すと、全面がムラなくキツネ色になる。
Step3. 放置して、ビールの準備
セットしたらタイマーをスタート。あとは放置。
ビールを冷蔵庫からキンキンに冷えた状態で出してくる。グラスは下漬けのタイミングで冷凍庫に入れておいたから、いい具合に霜が降りているはずだ。
10〜12分後、「チーン」と昔ながらの音。

皮はカリッ、中はジューシー。バスケットを開けた瞬間、スパイスの香りが一気に立ち上る。この瞬間がたまらない。
Step4. ビール準備完了、乾杯
すぐにバスケットから取り出して、器に盛る。余熱を逃さないうちに食卓へ運ぶのがコツ。湯気が立っているうちに食べるのが、このレシピの命。
冷凍庫から出したグラスに、缶ビールをそっと注ぐ。泡の比率はお好みで(自分は7:3派)。

よなよなパパの実食レポ
手羽先を一口。熱い。ハフハフしながら口の中で転がす。スパイスがガツンと効いていて、肉汁もしっかり。
口の中が熱くて、たまらず冷えたビールをひと口、いや一気に。
ゴクリ。
炭酸の刺激と、キンキンに冷えたビールの苦味が、口の中を一瞬でリセットする。余韻を残しながら、また手羽先にかじりつく。
このルーティンが、自分にとっての「一日の締めくくり」だ。
子どもが寝静まった後の静かなキッチンで、スパイスの香りとグラスに注がれるビールの音だけが響く。揚げ物なのに罪悪感少なめ、実働15分。これがノンフライヤー×チキチキボーン粉×キンキンビールの黄金ルーティン。
食後のバスケットは、油でテカっているけど慌てない。食洗機にそのまま突っ込むだけ。翌朝にはピカピカだ。揚げ物をやった後のフライパンと油の処理と、天と地の差。これがあるから週4で稼働できる。
まとめ
今日のレシピのおさらい。
- チキチキボーン粉(100g)+水100ccに手羽先4〜5本を10分以上漬ける(1時間でもOK)
- 漬けと同時にグラスを冷凍庫へ
- ノンフライヤー180℃で10〜12分。チーンと鳴ったら完成
- バスケットは食洗機に突っ込むだけ、翌朝ピカピカ
仕込み10分+加熱10分。手を動かす時間はほんの15分。子どもを寝かしつけてからビール片手に手羽先をほおばるまで、たったこれだけの工程だ。
これから初めてノンフライヤーを買うなら、晩酌おつまみ作りに振り切った機種選びを別記事で比較しているので参考に。晩酌全体をもっと楽しむコツはこちら、飲みすぎ対策はこちら。
今夜、近所のスーパーでチキチキボーン粉と手羽先を買って帰るだけで、家の晩酌が一段階上がる。試してみてほしい。
よなよなパパでした。

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