子育て中でも夫婦の時間を作る方法【寝かしつけ後の晩酌デートのすすめ】

最後にパートナーとゆっくり話したの、いつですか?

よなよなパパです。娘3人の子育てを妻とやっていますが、日々の会話が「明日の幼稚園の持ち物は?」「週末どっちが病院連れてく?」——気づけば業務連絡ばかりになっていました。

子供が生まれる前は、夜に二人でお酒を飲みながらだらだら話すのが当たり前だった。それがいつの間にか「そんな時間、どこにあるんだ?」という状態に。

でも「寝かしつけ後の晩酌を夫婦で週1回やる」と決めてから、少しずつ変わりました。今日はわが家の「おうち晩酌デート」の話をします。


目次

子育て中の夫婦に「二人の時間」が必要な理由

「パートナー」から「チームメイト」になっていく

子供が生まれると、夫婦の関係が変わる。悪い意味じゃなくて、役割分担が明確になりすぎるんです。

自分は稼ぐ担当、妻は家事育児の中心。もちろん自分もできることはやっているつもりだけど、会話の中身が「誰が何をやるか」の確認ばかりになってくる。

恋人でも友達でもなく、「子育てチームの共同運営者」。それ自体は悪くないんだけど、二人でいる意味がそれだけになるのは寂しい。

週にたった30分で十分

大げさなことをする必要はない。外食やデートに行く時間もお金も余裕もない。でも寝かしつけ後の30分なら、工夫次第で作れる。

自分たちの場合、子供が寝るのが20時半くらい。そこから21時まで片付けや翌日の準備をして、21時〜21時半の30分が「二人の時間」。短いけど、意識して作るかどうかで全然違う。


寝かしつけ後の「おうち晩酌デート」のすすめ

外に出なくていい。予約もいらない。子供は寝てる。二人でお酒を飲みながら話すだけ。

これが「おうち晩酌デート」。

なぜ「晩酌」がいいのか

お酒が入ると、ちょっとだけ本音が出やすくなる。日常の延長だけど、「今日は二人で飲もう」と決めるだけで、特別感が生まれる。

ポイントは毎日じゃなくて週1回だけにすること。うちは金曜の夜を「晩酌デー」にしている。平日がんばった自分たちへのご褒美。金曜日が近づくと「今週は何飲む?」とちょっとだけワクワクする。

お酒が飲めなくてもOK

「おうち晩酌デート」はお酒がなくても成立する。ノンアルコールビールでもいいし、お茶とスイーツでもいい。大事なのはお酒じゃなくて、「二人で向き合う時間を意識して取る」こと。


おうち晩酌デートを成功させる5つのコツ

コツ1: スマホを置く

これが一番大事。せっかくの30分にスマホをいじっていたら意味がない。テーブルの上にスマホを置かないルールを作った。最初は手持ち無沙汰だったけど、慣れると目の前の相手と話すのが新鮮に感じる。

コツ2: 少しだけ良いお酒を開ける

普段のビールじゃなくて、クラフトビールやちょっと良いワインを用意する。「いつもとは違うお酒」があるだけで、気分が切り替わる。

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コツ3: おつまみを一緒に作る

二人で台所に立つ時間も「デート」になる。手の込んだものは不要で、チーズを切って並べるとか、枝豆を茹でるとか、その程度でいい。

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コツ4: 育児の話は「最初の10分だけ」ルール

放っておくと、二人の会話が全部育児の話になる。これは仕方ない。だから「最初の10分で業務連絡を済ませて、残りは別の話」と決めた。仕事のこと、趣味のこと、最近見たドラマのこと。何でもいい。

大事なのは「パートナーの近況を知ること」。同じ家に住んでいるのに、意外と知らないことがある。

コツ5: 雰囲気を少しだけ変える

リビングの照明を落とす。キャンドルを灯す。BGMをかける。ちょっとした工夫で「いつもの部屋」が「二人だけの空間」になる。

うちはキャンプ用のランタンをテーブルに置くことがある。ゆらゆら揺れる灯りの中で飲むビールは、いつもの3割増しでうまい。


話が弾まない夜の「ネタ帳」

「晩酌デートを始めてみたはいいけど、話すことがない」——最初のころ、うちもそうでした。子供が寝た後に向き合って座っても、なんとなくスマホを見てしまう。この沈黙をどう破るかが、おうち晩酌デートを続けるカギだったりします。

「今週一番嬉しかったこと」から始める

これが一番シンプルで効きました。ルールは一つ——「仕事と育児以外の話」を一個ずつ言う。

実際にやってみると、相手のことを意外と知らなかったことに気づく。「妻が最近ハマってるポッドキャスト」とか「通勤途中で見かけた面白い看板」とか。たったそれだけの話で、二人の距離がちょっと縮まる感じがあります。

「今週一番嬉しかったこと」「最近買って良かったもの」「来月やりたいこと一個」——こういう質問を3つほど手元に持っておくと、沈黙が怖くなくなります。難しく考えず、ビールを口に運びながら答えられるくらいのテンションで十分。

二人の「昔話」を掘り起こす

「付き合ってた頃、なんであのとき〇〇したの?」みたいな昔話が、意外と盛り上がります。子育てで忙しくなると、夫婦の「共有記憶」を掘り起こす時間がなくなっていく。晩酌デートは、そういう記憶を引っ張り出すのにちょうどいい場です。

お酒が少し入っているからこそ、普段言いづらいことも話せたりする。「あの時ちょっと寂しかった」みたいな話が出ることもある。重くなりすぎず、でもちゃんと聞ける。これが晩酌デートの本当の価値かもしれません。

「話題カード」を一枚引く儀式

少し手間はかかりますが、話題を書いたカードを数枚作っておくのもアリです。「最近ハマってること」「理想の週末の過ごし方」「子供が大きくなったらやりたいこと」——そういうお題を書いたカードを一枚引いて、それについて話す。

ゲーム感覚になるので、「何話そう」という緊張がほどける。子供が出来てから初めてこれをやったとき、妻が「そんなこと考えてたんだ」と言った。知ってるつもりで知らなかったことが、同じ家に住んでいても山ほどある。

難しいことは何もいらない。お酒を飲みながら、相手のことを少しだけ知る時間。それだけで、おうち晩酌デートは十分に成立します。

「ちょっといいお酒を用意しておくと、その夜が少し特別になる」——そう実感してから、うちはクラフトビールをネットでまとめ買いするようになりました。何が届くかわからない定期便は、開封が小さなイベントになります。


月1回だけ「外飲みデー」を入れる理由

「家飲みばかりだと、マンネリになりませんか?」とたまに聞かれます。正直に言うと、週1回だけだとほとんどなりません。でも年に一度か二度、「今日は外で飲みたい」という夜が来る。

そこで意識するようにしたのが、月1回の「外飲みデー」。子供を義実家に預けるか、土曜の昼間に出かけるか、形はその時次第。でも「たまに外で飲む夜」を作ることで、家飲みの価値がかえって上がる気がしています。

おうちが勝つ場面・外が勝つ場面

使い分けはシンプルで、「何をしたいか」で決まります。

おうち晩酌デートが勝る場面: 子供が寝た後の静かな時間を楽しみたいとき。ゆっくり話したいとき。予算を気にしたくないとき。好きなおつまみを自由に出したいとき。途中でうとうとしても大丈夫な夜。

外飲みデートが勝る場面: 記念日やお祝いで「ハレの感」が欲しいとき。普段では食べられないものを食べたいとき。「二人でお出かけ」という非日常感が必要なとき。

外飲みデートの翌週は、決まっておうち晩酌デートが盛り上がります。「あそこの料理は美味かったね」「次はどこ行きたい?」と話が続く。外が刺激になって、家の安心感が際立つ。

我が家の夫婦晩酌デートの夜

先週の金曜日の夜のことを書きます。

子供の寝かしつけが終わったのが21時ちょっと前。三人を寝かしつけると、毎回ぐったりする。でも「今日はビールを開けよう」と思うと、不思議とまだ動ける。

冷蔵庫からクラフトビールを二本取り出して、居間のランタンに火を入れた。天井の照明を消すと、部屋が急に違う場所みたいになる。妻がチーズを切って木のプレートに並べながら、「今日は疲れた」と言った。

「どのくらい?」と聞いたら、「上の子がずっと機嫌悪くて、午前中ずっと怒ってた」と。自分は仕事で外にいたから知らなかった。そういう話が、ビールを飲みながらだとすっと出てくる。

チーズはお取り寄せの詰め合わせを最近試してみたもので、三種類入っていた。妻が「これ一番好き」と言ったカマンベールを自分も食べてみたら、確かに美味かった。そんなどうでもいいことが、なんか嬉しい。

22時には二人ともソファで半分眠りながら、それでも話し続けていた。「来月、子供抜きで二人でどこか行けそう?」——そんな話をして、その夜は終わった。

外食に行ったわけでも、特別なことをしたわけでもない。でもこういう夜が週1回あると、次の一週間がちょっと違う気がします。

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わが家の「おうち晩酌デート」実例

パターンは決めすぎず、その日の気分で。

パターンA: ウッドデッキで炭火焼き+ビール

天気のいい日は外に出る。子供が寝たあとのウッドデッキで、炭火で軽くつまみを焼きながらビール。夜風に当たりながら飲むのは最高に気持ちいい。キャンプ気分を自宅で味わえる。

パターンB: クラフトビール飲み比べ

冷蔵庫にストックしてあるクラフトビールを3〜4種類並べて、グラスに注いで飲み比べ。「これ好き」「これは微妙」とか言い合うのが楽しい。おつまみはシェラカップにナッツやドライフルーツを盛って。

シェラカップに盛るナッツやドライフルーツを、うちは楽天でまとめて買い置きしています。コンビニより種類が多くて、「今日何にしよう」が選べる。

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パターンC: ワイン×チーズのバー風

たまにはワインを開ける夜も。チーズとドライフルーツを木のボードに並べると、家なのにバーっぽい雰囲気になる。照明を落としてジャズをかけると完璧。妻はこのパターンが一番好きらしい。


正直、最初はぎこちなかった

カッコよく書いたけど、最初から自然にできたわけじゃない。

子供が寝たあとに「さあ二人で飲もう」と座っても、話すことが浮かばない。沈黙が気まずくて、つい子供の話に戻ってしまう。

でも続けていくうちに、沈黙が苦じゃなくなった。 隣に座って同じお酒を飲んでいるだけで、なんとなく安心する。話が弾む日もあれば、ほとんど話さない日もある。どっちでもいい。

大事なのは「二人でいる時間を持つこと」自体で、何か特別なことをする必要はない。


まとめ

子供が生まれると、夫婦の時間は意識しないと消えていく。

でも外食やデートに行く余裕がなくても、寝かしつけ後の30分があれば十分。 お酒と簡単なおつまみがあれば、リビングがデートスポットになる。

「おうち晩酌デート」を始めてから、妻との会話が業務連絡だけじゃなくなった。今週あった面白いこと、来月やりたいこと、昔の思い出話。そういう話ができる時間が、夫婦関係のメンテナンスになっている気がする。

週1回、30分。金曜の夜に、ちょっと良いお酒を開ける。それだけで、日常が少し変わるかもしれません。

晩酌デートを始めるのに、特別な準備はいりません。少しだけいつもと違うおつまみを用意する——それだけで、その夜が変わります。

寝かしつけ後の晩酌を最高にする5つのコツ


「いえとそと」では、子育てと晩酌の交差点から、あなたの毎日に「ちょっといいこと」を届けています。

よなよなパパでした。

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